neutral sisterのカードパワーを計算?
①パッチ1.63以前のsecond wishの効果:2マナはらうと手札が1枚増える→つまり「手札1枚=2マナ」
②neutral sisterの能力:ランダムなgeneral固有カードを2枚入手≒実質2ドロー=4マナ
➂2/4のスタッツ≒2.5マナくらい?
②,➂より「neutral sister」=「ランダムなgeneral固有カードを2枚入手+2/4のスタッツ」≒「6.5マナ」
この計算方法の問題点
・今は亡きsecond wishを比較対象にしている
・実質2ドローじゃない
・カードのマナ毎の性能差は2マナ<3マナ<4マナではなく、2マナ<3マナ<<4マナぐらいにグレードアップしていくので、異なるマナ域を比較対象にすべきではない
・同マナ域でも明らかなぶっ壊れカードがいるので、たとえ同マナ域でも比較対象にすべきではない
etc・・・
とどのつまりカードパワーを無理やり計算するということ自体がナンセンスですが、neutral sisterのカードパワーの高さは暴論であろうが多少なりとも感じてもらえたかと思います。
4マナミニオンとしての役割
カードパワー自体は高いneutral sisterですが、その実用性についても見ていこうと思います。マナという概念を採用したカードゲームでは、xマナ時に1マナミニオンをx体召喚するよりも、xマナ時にはxマナミニオンを1体召喚した方がたいていの場合で強力です。duelystでも同様に4マナミニオンは4マナ時にプレイできるのが一番でしょう。
しかし、neutral sisterの場合はどうでしょうか?仮に先手2ターン目に4マナでneutral sisterを召喚しても、(flash reincarnation等を使わなければ手札が減っていないので)手札制限6枚に引っかかって手札補充能力を活かせません。また、2/4という貧弱なスタッツなので相手にプレッシャーをかけることもできません。
もし同じ4マナのprimus shieldmasterであれば、そのprovoke能力で相手のmana spring獲得を邪魔するなど相手の理想的な展開を阻んでくれます。
結局のところ、neutral sisterは4マナミニオンだけど4マナ時に召喚できません。6マナ以降で「4マナneutral sister+α」といった動きで召喚する展開が多いのではないかと思います。
6マナ以降で使う
6マナ以降で使うのであれば、当然aymara healerやvorpal reaverといったneutral sister以上にカードパワーの高いやつらがライバルになってきます。neutral sisterを召喚するターンはこちらの盤面が弱くなるので、これらの殺意あふれるカードをrepulsor beastやchromatic coldで対処する動きを+αの部分でしていけるのがベストでしょう。また、spell songhaiは
・手札補充が必須
・+αの部分でonyx bear sealという優秀な除去が撃てる
・高マナにaymala healerやvorpal reaverのような専用ミニオンがいない(たとえいたとしても採用する必要性が薄い)
という点を踏まえると、neutral sisterとの親和性が他のデッキよりも高いと言えるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿