2016年11月6日日曜日

duelyst 10月35位フィニッシュtempo lynorガイド

原文http://www.teamabyssus.com/2016/11/04/s-rank-35-tempo-lyonar-deck-guide/










どうも皆さんはじめまして、CLDWと申します。10月シーズンは本気でラダーに取り組んだ結果、tempo lynorで35位フィニッシュできました。このtempo lynorはEIDynamiteの使っていたリスト(おそらくこのリスト?)に、rust crawlerをテックカードとして組み入れたものです







各カードの解説

ミニオン

Slo x2:mana spring獲得によるマナ加速やholy immolationと相性がいいです。また、相手の足止めに使ったり、攻めの起点になるAzurite LionsやWindblade Adeptを守るのにも使えます。

Bloodtear Alchemist x3: 一点除去やアーティファクト破壊,一点リーサル等何でもこなせる芸達者なミニオンで、今のメタにあっています。このデッキにはTempestSun Bloomのような遠隔除去が入っていないので、1点ダメージはrangedミニオンの処理として有用です。

Azurite Lion x3: 序盤のmana spring獲得争いで活躍するミニオンです。AfterblazeやBBS,  Primus Fistと組み合わせることで大ダメージも狙えます。

Primus Fist x1: 以前は3枚入れたリストを試していましたが、今はアーティファクトが多用される環境なのでRust Crawlerに変えました。

Rust Crawler x2:lynorはたびたびSajjのWildfire AnkhやRevaのCrescent Spear, Bloodrage Maskといったアーティファクトの対処に苦戦してきました。そういったアーティファクトを処理できるRust CrawlerのほうがPrimus Fistより現環境で総合的に優れていると考えたため採用しました。

Windblade Adept x3: 強カード。Afterblazeでドローもできます。

Acrlyte Sentinel x2:3マナ2/4になったmawみたいなものです。ArgeonのBBSと合わせることで、思いがけないリーサルダメージを生み出すことがあります。

Blistering Skorn x2:Bloodtear Alchemistの追加として。それなりのスタッツもあります。

Repulsor Beast x2:provokeミニオン等をどける攻めのミニオンです。Holy Immolationと組み合わせてもいいです。

Saberspine Tiger x3:リーサルに使ったり除去としても使えます。 ArgeonのBBSやAfterblazeとも好相性です。Holy Immolationとbbsを使えば8マナで9ダメージ出せます。

Silverguard Knight x3:Windblade Adept同様強カード。

Lightbender x2: Beast CassyvaやWall Vanar, VaathのBBSを無力化できます。dispel枠をSun Bloomにしなかったのは、Holy ImmolationやBBSの起点になれるミニオンがスペルよりも重要だったからです。

Sword Sister L’kian x3:手札補充要員、実質2ドロー。手に入ったカードはたいていリプレースされますが、偶に良カードも手に入るでしょう。能動的にドローできるカードなので、Spelljammer(どれだけドローできるかは相手に選択権がある)やSojourner(1/5は攻めていくデッキに合っていない)といった他のドローカードよりもこのデッキに合っています。

スペル

Afterblaze x2:後手側になったら欲しいカードです。先手なら不必要なので、リプレースしていくべきです。

Holy Immolation x3:このゲームで最も強力かつ逆転を狙えるカードの一つです。初手の手札のマナカーブが良好もしくはSloがいるならキープします。

 アーティファクト

Arclyte Regalia x3:このゲームで最も対処に困るカードの一つです。もし2つ装備できれば鉄壁です。一枚のカードで複数除去でき相手の火力を吸えます。敵ジェネラルのヘルスを削りにいくのにも使えます。









基本戦略とマリガン

まず2マナカードを初手に探していきます。余裕があればマッチアップに応じてLightbender, L’Kian, Saberspine Tigerも探します。Saberspine Tigerはsonhgai相手に除去として欲しいですが、Silverguard Knightが3マナの基本ミニオンです。後手側なら、「Alchemist + Arclyte Sentinel」で先手側のヘルス3ミニオンを処理していけます。

4マナまでつないでいける手札ならArclyte RegaliaやHoly Immolationをキープしましょう。 Sloが手札にあるならHoly Immolationと合わせて奇襲できます。Holy Immolationを活かすために、盤面のミニオンを維持しましょう。

ポジショニング

基本攻めていくデッキなので、Azurite Lion以外は前のめりなポジショニングでいいです。Makantor WarbeastGrasp of Agonyを警戒しつつ、Zeal効果を発動できる配置をしていきましょう。








マッチアップ

Reva: 有利マッチです。まず相手のデッキタイプが何なのか早く見極めることが重要です。Arclyte RegaliaはFour Winds magi(起動が遅いカードなので対tempo lynorでは間に合いにくい)もしくはBloodrage Mask(Rust Crawlerが刺さる)以外では突破されにくいです。
revaでの主な敗因はヘルスを詰め切れないことなので、L’Kianでのドローは不要です。revaの方がドローが強いのでリソース勝負はさけましょう。

Kaleos:有利マッチで、ラダーではあまり見かけない相手です。kaleosは盤面にミニオンが必要なジェネラルなのでHoly Immolationで除去しましょう。敵ジェネラルのヘルスを詰めるよりもボードクリアを重視していくべきマッチアップです。

Vaath: vaathはジェネラルでミニオンを処理して盤面を取っていくジェネラルです。Lightbenderでbbsを無力化すればArclyte Regaliaが有効に使えます。zealミニオンを使う以上Makantor Warbeastは怖いカードですが、ジェネラルが積極的に殴って来て勝手にリーサル圏内になるので有利マッチアップです。ジェネラル同士のライフレースになれば Arclyte Regaliaのあるこちらに分があります。SloはNatural Selectionの身代わりとしても機能します。

Starhorn: 大抵pet型です。ミニオンを並べるのでHoly Immolationが有効です。有利マッチアップです。

Faie:faieにはあまりラダーで当たりませんでした。aggro faieならArclyte Regaliaがあればなんとかなります。aggro faieについては以前こちらの記事で書いたのでよければ読んでみてください。
Wall Faie相手にはLightbenderが大活躍します。

Kara:mech faie相手は時間との勝負です。ミニオンの質は勝っているのでMechaz0rを召喚されるまでに勝負を決めましょう。
Wall Karaとはラダーで一度も出会わなかったので、何とも言えません。まとめて処理できるLightbenderやHoly Immolationを手札に引き入れていくことが重要なのではないかと思います。

Lilithe:Blistering Skornが効果的に働くマッチアップです。盤面を支配できればArclyte Regaliaが活躍します。このマッチアップで重要になってくるのは、いかに相手のミニオンを並べさせないかということです。遠隔除去に欠けるこのデッキでは、「Tiger + BBS」もしくは「Slo + Holy Immolation」といったカードを中盤以降は手札に抱えていく必要があります。先手1ターン目のGloomchaserに対しては、「Bloodtear Alchemist + Arclyte Sentinel 」できれいに返せます。

Cassyva: Lightbenderが生命線です。Kelainoはもちろんそれ以外のDemonic LureOozがこちらの速攻を阻んできます。Kelainoを「Tiger + BBS」やHoly Immolation, Lightbenderで早期に処理できなければ苦戦は必至でしょう。Creepの執拗な1点のせいでArclyte Regaliaもあまり信用できません。最も苦手なマッチアップの一つです。

Argeon: Divine Bond Argeonはこちらが先に展開しきれるので有利マッチアップです。 Ironcliffe Guardianを唯一対処できるRepulsor beastが重要カードです。Rust Crawlerも活躍してくれるでしょう。

Zi’ran: MythicalBrit(プレイヤー名)ぐらいしかこのデッキを十分に使いこなせていないでしょう。対戦経験が無い以上このマッチアップで語れることはありませんが、序盤からミニオンを展開できれば相手のやりたいことをさせず押し切れるのではないかと思います。

Zirix: 最も辛いマッチアップの一つです。zirixのヘルスを詰め切れず試合が長引くと、カードの質で負けるこちらに分が悪いです。Paxを処理しきるためにHoly Immolationを使わざるを得ないこともあります。Falciusは3/3を召喚しつつこちらのミニオンを一体処理してきます。
このマッチアップがこんなにきつくなる一番の理由は、zirixは他のデッキに相性が悪く現環境で少ないと考えたため私のtempo lynorが戦う相手として想定していないからです。私の想定した相手に刺さるRust Crawlerが全く役に立ちません。

Sajj:Rust Crawlerが生命線です。sajjは序盤前進しないこともあるためmana springの確保は容易いでしょう。Rust Crawlerを引けないままWildfire Ankhが起動し始めたら、sajjを追い込んでアーティファクトを早急に破壊しに行きましょう





おわりに

以前aggro faieについての記事も書きました。ちょっと古い内容ですが今でも通用する部分はあります。よければ読んでみてください。

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