皆気づいてるけと語られないこと
ゲームライターの方々が書いたDUELYSTの紹介記事を色々読んでみると、
http://jp.automaton.am/articles/newsjp/duelyst-open-beta-test-started/ 2015年10月26日の記事
”「Hearthstone」と「将棋」を掛けあわせたような対戦ターンベースストラテジー『DUELYST』が熱い、無料のオープンベータテストが実施中”
http://www.gamespark.jp/article/2016/01/04/62826.html 2016年1月4日の記事
”奥深いF2P作品『Duelyst』βプレイレポ―ボードゲームとカード対戦を融合”
http://www.gamer.ne.jp/news/201612110004/ 2016年12月11日の記事
”デジタルTCGにボードゲームの要素を盛り込んだ新感覚ストラテジー「Duelyst」の魅力を紹介”
どの記事もボードゲームとか盤面要素について大きくクローズアップしている。
でも、盤面要素のあるカードゲームってそこまで物珍しくない気がする。
・ディメンションゼロ
・カードヒーロー
・THE EYE OF JUDGMENT
・faeria
etc・・・
それこそ「カルドセプト」のようなカードゲーム要素よりボードゲーム要素の方が濃い作品まで含めれば無数に出てくる。
ディメンションゼロ |
カードヒーロー |
THE EYE OF JUDGMENT |
faeria |
そういった盤面要素なんかよりは
”ジェネラル(プレイヤーキャラ)が常に攻撃力2を持っている"
がDUELYSTの一番大きな特徴だと個人的には思っています。他のカードゲームのプレイヤーキャラは基本的に攻撃力0で、無抵抗主義のガンジーのごとくメムナイトやフェアリーに一方的に殴り殺されます。
また、攻撃力2を考慮してDUELYSTは、他ゲームに比べてジェネラルヘルスを回復するカード(ジェネラルヘルスにダメージを与えるカード)が意図的に弱くデザインされています。
例えば、DUELYSTとHEARTHSTONEで4マナミニオンの性能を比較してみると、
DUELYST>HEARTHSTONE
のように全体的にDUELYSTのほうが同マナ域におけるカードパワーが高い傾向にありますが、
ジェネラルヘルスを増減できるカードになると一転
DUELYST<HEARTHSTONE
のようにHEARTHSTONEのカードのほうが性能が良いです。
(*注*vaathのbbsやプレイヤー初期ヘルスの違い等、攻撃力2以外にも考慮すべき要因はあります)
こうしてみると攻撃力2は盤面要素に負けず劣らずDUELYSTの大きな特徴になってるはず。
とはいえ、ベイマックスがヒーローアクションよりもハートフルストーリーをアピールしたように、盤面要素の方が新規プレイヤーに分かりやすく訴えかけられるんだろう。
攻撃力2について語るのはせいぜい根暗オタクぐらい。
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